化学を使って新たな発見をする人は,
きっと,化学を面白いと思い,化学を好きです.
面白さは,実際に手を動かす
実験を通して感じるのが一番だと思います.
実験をしているうちに,
「基礎知識があればもっと面白い」
ということに気づきます.
学べば,実験結果の予測や理解,考察が出来るようになり,
研究者への一歩を踏み出せます.
入学してきた学生から
「高校では化学の実験をあまりして来なかった」,
「沢山実験がしたくて大学に入った」,
と言われることがあります.
先端材料理工学科では,その思いにしっかり応えます.
「入門化学」という授業科目で,
大学1年の4月から,
化学の実験を初歩的なことから順に行います.
そして実験をするだけではなく,
実験と密接に関連する基礎知識の講義をセットで行います.
この科目で身につけた基礎知識,基礎技術をもとにして,
10月(後期)からは,より本格的な化学実験を行って,
化学の基礎力を確かなものにします.
単なる知識ではなく,
大学の高学年,そして将来社会で活躍する際の土台となる
実践力を身につけてもらうための工夫です.
関連情報: 入門化学 電子シラバス, 化学実験 電子シラバス
* 人物写真については、本人の承諾を得て掲載しています.
Tweet