2年生前期の数学の講義の一つ「複素関数論」で,
学生がプレゼンテーションを行いました.
(当日の写真をフォトギャラリーにアップしました.)
複素関数論の中の1テーマについて,
グループに分かれて議論し,
その内容について他のグループの学生へ向けて説明します.
パソコン画面を映し出すプロジェクターや,
紙面を映し出す書画カメラ,黒板など
各グループそれぞれの方法で
プレゼンテーションを行いました.
中には,説明のための紙模型を作成して,
より分り易い説明を試みるグループもあったり,
創意工夫が見られました.
学生は学部4年になると研究室に所属し,
輪講(ゼミ)と呼ばれる研究室内勉強会で
毎週のようにプレゼンテーションを行います.
英語の教科書を題材とすることが大半です.
英文,内容を理解するレベルと,
人に内容を説明するレベルのギャップに苦しみます.
早い時期からこのギャップに気づくことが出来れば,
勉学への意欲がさらに増すと思います.
* 人物写真については、本人の承諾を得て掲載しています.
Tweet