本学科所属の佐藤哲也准教授が
今年の秋に甲府昭和高校に出張し
高校生を対象とした太陽電池作製実習を行なった様子を
写真にてご紹介します.
太陽電池を自分たちの手で作り,
その電池で発電した電力を使って
電子オルゴールを鳴らせるという実習です.
東日本大震災以降,太陽電池の重要度は増し,
また認知度も格段に上がって来ました.
本学科では太陽電池に使用する材料の開発も行なっています.
高効率・高感度と耐久性の両立へ向けて日夜研究が行われています.
この実習で太陽電池を作って学んだ生徒が将来,
次世代の太陽電池材料を作り出してくれたら素晴らしいです.
本学科にはそのための教育環境が整っています.
山梨大学では県内高校との連携を推進しています.
今回の記事のように大学教員が出張する場合もありますし,
前回の記事にあったように,
高校生が大学に訪問し実習を行なう場合もあります.
山梨大学は「地域の中核,世界の人材」をキャッチフレーズにしています.
本学科でも,様々な形で県内学校の生徒の知の素養の確立に貢献し,
生徒の皆さんが将来社会で活躍するための手助けをしていきます.
* 人物写真については、本人の承諾を得て掲載しています.
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