近接場光を用いた研究 :2次元スピン偏極原子格子の生成
・光と物質の相互作用
一般的な「光」は、空間を伝わっていく波である
近接場光は空間を伝わらない特殊な光→光と物質の相互作用によって生じる
エバネッセント波:光がプリズムに全反射しても、プリズム表面では光が漏れ出している
このエバネッセント波を用いて2次元スピン偏極原子格子の生成を目指す
2次元スピン偏極原子格子は双極子力トラップとスピン偏極場組み合わせて生成する
双極子力トラップ
2種類の 引き付ける光と押し離す光をつかうことで原子をつかまえることを目的としている
原子のもつ状態(スピン)を操作することを目的としている
2次元スピン偏極極子格子
2次元スピン偏極原子格子を用いて原子を操作することで通常と異なる原子の光学特性の研究につながる