3月20日に山梨大学 卒業・修了式が行われました.今年度は,小林研を合わせて,修士7名,学部生5名が卒業,修了しました.おめでとうございます 今後の素晴らしい活躍を心よりお祈りします
卒業した学部生5名のうち3名が修士課程(本研究室)に進学します.修士1年は実質的に研究の中核ですので,立派な先輩を見習って充実した日々を後輩と協力して過ごしてくれればと思います.
今年度の卒論発表,修論発表では,それぞれ,西川君,石倉君が優秀発表賞を授与されました.研究発表の際の教員採点を元に,各学科,各専攻より数名選ばれて授与されるものです.おめでとうございました.日頃の発表技術の研鑽の賜物と思います.
本研究室では毎週1回の研究室ゼミにて,各学生が取り組んでいる研究について研究発表を行ってもらっています(学部4年生は後期から).その発表の度に,何故研究をしているのか,について良く考え直してくれればと期待しています.教員に言われたことは所詮受け身ですので,研究の背景や目的を語られるようになるには,学生本人が自分の言葉で研究内容を理解し,その時点でのベストの発表をして常に批判を受ける必要があると考えています.この研究室ゼミが,実験作業よりも辛い,と感じる学生も多いようです.この辛さは,とても健全な感覚だと思います.
新年度,新たな研究室学生を迎えて,研究がさらなる発展を遂げ,同時に,学生が素晴らしい成長を果たすことを祈念します.