だんだん今年度の研究室体制が定まって来ました.

4月の頭に新4年生が研究室に来て,約2ヶ月が経ちました.
この間に,修士2年の学生のうち半数程度が就職先を決めました.
もう半数は就職活動を継続しているようです.
今年から先輩の仲間入りをした修士1年は,
徐々に先輩になっていっている感じです.
学部4年の学生も研究テーマが決まり,
先輩と一緒に少しずつ実験を始めています.

週1回のゼミも既に6回終えました.
堀研,小林研,居島研合同で実施しています.

今年度は,学部4年生には
“Light: Waves, Photons, and Atoms”, H. Haken (North Holland, Amsterdam, 1981)
を最初から順番に解説してもらっています.
講義・演習とは雰囲気が異なる研究の立場からのツッコミに
学部4年生が毎回やられています.

修士の学生には毎週2名程度のペースで
研究の進捗状況を説明してもらっています.
学部4年生はこの発表を聞いて,
自分がやる研究について理解を深めます.

とにかくは,学生がみな自分の立場,役割を見定め,興味を膨らませて,
徐々に研究が始まってきた感じです.
研究が素晴らしく発展していく気配がします!

(文責: 内山)