だんだん今年度の研究室体制が定まって来ました.

4月の頭に新4年生が研究室に来て,約2ヶ月が経ちました.
この間に,修士2年の学生のうち半数程度が就職先を決めました.
もう半数は就職活動を継続しているようです.
今年から先輩の仲間入りをした修士1年は,
徐々に先輩になっていっている感じです.
学部4年の学生も研究テーマが決まり,
先輩と一緒に少しずつ実験を始めています.

週1回のゼミも既に6回終えました.
堀研,小林研,居島研合同で実施しています.

今年度は,学部4年生には
“Light: Waves, Photons, and Atoms”, H. Haken (North Holland, Amsterdam, 1981)
を最初から順番に解説してもらっています.
講義・演習とは雰囲気が異なる研究の立場からのツッコミに
学部4年生が毎回やられています.

修士の学生には毎週2名程度のペースで
研究の進捗状況を説明してもらっています.
学部4年生はこの発表を聞いて,
自分がやる研究について理解を深めます.

とにかくは,学生がみな自分の立場,役割を見定め,興味を膨らませて,
徐々に研究が始まってきた感じです.
研究が素晴らしく発展していく気配がします!

(文責: 内山)

年度末.卒業,修了の時期です.

3月も中盤に差し掛かって来ました.
福岡では桜が満開とか^^

卒業・修了式の時期です.

今年度は,学部4年生が7名,修士2年が3名,
卒業,修了していくことになりました(小林研と合わせて).

学部4年生のうち3名が当研究室の修士課程へ進学,
1名は医学部の修士課程へ進学,また3名が就職します.
修士2年の学生は皆立派に就職です.

修士1年の学生は現在就職活動真っ只中.
就職しないで博士課程に行く道もありますよ,
と言っておきます.

来年度の修士課程の学生は
修士2年が7名,修士1年が3名です.
あとは何名の学部4年生が所属するかです.
最近,またさらに研究テーマが増加してきているので,
多くの学部4年生の所属を期待するところです.

そして是非修士課程まで進学してくれたらと思います.
学部4年生だけの1年間では,
やっていることが少し分かって,
運が良ければ少し結果が出る,
というところで終わってしまいます.
人生長いです(感じ方はひとそれぞれと思いますが).
アカデミックなことを3年間突き詰める
という経験をすることは十分価値があります.

春だなぁ,と思って書き始めたら
長くなってしまいました.
良い春をお過ごしください.

研究室学生に成績表を配布

スタッフの内山です.
昨日ははっきりと秋でしたが,
今日は若干夏です.
体調を崩すのに最適な気候です.
日差しが肌に痛い.

話は変わって,,

学部4年以上になると,
成績表配布は研究室単位で行われるようになります.
学生が研究と平行してしっかりと講義を受けて単位を揃えて行っているか,
担当教員が(ある程度)確認して成績表を手渡します.

学部4年になる時に卒業研究着手条件という条件をクリアして
研究室に所属するので,大抵の学生は必修科目を取り揃えています.
ただときどき,今年も一つ必修科目を取らないと卒業できない,
という学生いて,研究との両立に苦しみます.
学部3年までの間に主要な科目は取っておくことが望ましいです.
自分のため,研究のため,研究室のため.

改めて考えると,研究室に所属する学生は博士を除くと,
学部4年,修士課程1年,修士課程2年,
と3つの学年が主で,そのうちの二つは卒業の学年です.
研究室に緊張感があるのは当たり前だと納得します.

全員,単位漏れなんかで留年しないように注意して,
研究に邁進してもらいたいと願っています.